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鳥取県で新型インフルエンザが発生しました

ついにお隣の鳥取県にも新型インフルエンザの患者が出ました。

山陰では初めてのことです。今までは対岸の火事のように思っていましたが、

ついにすぐ近くまで来ました。

しかしインフルエンザにかからなくても、「死」は絶対に避けることは出来ません。

インフルエンザが怖いのではなくて、死ぬのが恐ろしいのですから、根底にある

「死」の問題を無視することは出来ません。

インフルエンザの対策も大事ですがもっと大事なことは後生の一大事を解決して、

無碍の一道に出て大安心の身になることです。

今日は大田にて高森先生から蓮如上人の御文章のお言葉について聞かせて

頂きました。

「それ『八万の法蔵を知るというとも、後世を知らざる人を愚者とす。たとい一文

不知の尼入道なりというとも、後世を知るを智者とす』と言えり」(御文章)

後世とは死んだ後のことです。老後のことまではみんな心配をしていますが老

後で終わるのではありません。いえ、老後がなくとも死んでいく人はありますか

ら、死はすべての人に例外なくやってくる未来です。では、死んだらどうなるのか。

死後はあるのか、ないのか。ハッキリしない心を後生暗い心といいます。

この後生暗い心がある限り、何を手に入れても何をやっても心から安心すること

は出来ません。後生が真っ暗闇で突っ込んでいくのが全人類の姿です。目隠し

しながら暗闇を全力で走っているような不安を抱えて生きています。

この後生暗い心をぶち破って後生明るい智者となることこそが人間に生まれてきた

目的であり仏法を聞く目的です。

後世を知るということが最も急がねばならないことだと知らされました。
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